先日、琴似で飲み会があったとき、「ふくらか」の琴似店を発見しました。創作どら焼きのお店で最初に発寒に本店ができた時には行列ができてました。
HPを見ると、この琴似店のほか、丸井今井デパートの地下にもお店があるらしいです。
メニューは数十種類もあるのでとてもすべて食べられませんが、食べた中では塩キャラメル味が秀逸でございました。
今日は「レーズンバター」です。社員さんとおやつにいただきました。T社員によると「レーズンバターは良いがモチを入れてあるのはいかがなものか?」という感想でした。
私は…二日酔いで食べたのであまり印象に残りませんでした…きちんと感想書けなくてすみません。
さて、今日は映画「不撓不屈」のお話です。「ふとうふくつ」、と読みます。先日「WOWOW」で放映されていたのを録画して昨日遅く、やっと見ることができました。
最初に高杉良氏が小説に書き、それが映画化されたものです。
会計の世界では有名ですがTKCという会計事務所用のソフト制作に特化した会社があります。「ガイアの夜明け」でCMが流れますのでご存じの方も多いかと思います。その創立者である飯塚氏が昭和30年代に国税庁と真っ向から渡り合った、いわゆる「飯塚事件」を扱ったものです。
税法の解釈をめぐり圧力をかける税務署=国税庁側。顧客を狙いうちした税務調査を行ったり、税務署に呼び出し関与税理士変更の念書を書かせたり、果ては飯塚事務所から関与移行を条件に脱税を見逃したり…
しかし、「私は間違っていない」「間違っていないものについて謝罪したり処分を受け入れたりすることはできない」という信念のもと、7年にわたり国税庁側と対決します。
今でこそブログやHPなど一般に広く告知する方法があり、社会全体の風潮として「悪いものは悪い」という流れになってきていますが当時国の権力は絶対に近いものがありました。その中の戦いですから想像を超える困難があったと思います。
印象に残ったのが、「私は中小企業を守るためにこの仕事をやっている。ここで私があきらめたら誰が中小企業を守るのか」という科白です。
スケールや人品は全然比較になりませんが、
「ここで私があきらめたら北海道の事業再生が遅れる」という決意を新たにすることでこの映画を受け止めました。
(とはいえ、劇中、会計用語も多く使われますし題材からいっても会計業界以外の方が見たら…飽きちゃうかもしれません。地味なつくりですし…)
引き続き、スキーム練り強化週間、続いています。応援ワンぽち、是非!↓
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筆者山崎誠の経営する事業再生専門コンサルティング会社
株式会社 スター・ターンアラウンド・パートナーズ
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