昨日の記事について書いたコメント、書いているうちに長くなったので続きを。

 先ほど第五戦が終了。パーフェクトに抑えられた敗戦。これで打ちひしがれなくてどういたしましょう。

 あの低い打率、少ない本塁打でシーズンを勝ち抜いた、堅守のチーム。

 ヒルマン野球は、

 2年前のシーズンはバントを多用した。長打力がなく、チームとして非力だったから。

 昨年のシーズンはヒットエンドランを多用した。機動力、長打力がついてきたから。その戦術に耐えられるチームだったから。

 今年、小笠原、新庄、岡島が抜けた。チームホームラン数は激減。つなぐ野球に徹し、ヒーロー不在でも勝てる野球で対応した。

 同じ戦術の繰り返しではなく、臨機応変にチームの力を最大限引き出す指揮法だった。

 来年はそのヒルマン監督もいない(日本の野球で成功し自身初のメジャーリーグの監督へ就任する)。

 翻って、今年の日本シリーズ。

 あの堅守のチームが四球でランナーをため、エラーで失点していては。

 本来こつこつつなぐ打線が、得点は一発本塁打だのみ。

 あああ。

 負けてもいい。去年のチームに比べて非力なのは明らかだから。でも日ハムらしい負けが見たかった。

 落合ドラは強い。でもいやらしくプレッシャーをかけて「うえっ」と言わせる局面はなかったのではないか?

 第一戦、その後の出来からみて、中日・川上投手にとって交通事故的な、初回のセギ様のスリーランがなかったらと考えれば、実質5連敗の日本シリーズ。

 名古屋方面の皆様。

 上田社長、まつさん、N岡公認会計士さま、H田税理士さま…おめでとうございます。

 昨年の日ハムの優勝は44年ぶりでしたが、中日は53年ぶりだったそうで。

 本当におめでとうございます。勝敗差、得点差以上に、我が日ハムは手も足もでませんでした。ドラゴンズの方が上でした。

 しかし山井投手、なんであんなピッチングをこのタイミングで?

 で、なんで岩瀬を出す?(名古屋で優勝する、という鉄の意志)



 …来年までどーすんねん。この気持ち。

 誰か去年の日本シリーズを録画されている方はいませんか?


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