
この若葉が日々大きくなっていくのを見て随分とすがすがしい気持ちになれましたが…
ちょっと気持の悪い話を。
クリスマスに日テレ系で放映された、「報道特捜プロジェクト 責任者でてこい」で保証金詐欺を取り上げていました。
保証金詐欺とは、
「融資は可能だが、実行にあたって貸倒保険に加入しなければならないので保険料を先に払って」とか
(同様に)「先に取引保証金が必要になります」
と言葉巧みに少額のお金を振り込ませる、という手口の詐欺です。
今までの振込め詐欺やそのバリエーションと同様、
①チラシやはがきに書いてある住所は架空
②コンタクトは電話のみ
③考える暇も与えず最寄のATMに誘導して振り込ませる
という特徴があります。
この番組は定期的に放映されていて、ディレクターのイマイ氏が取材の中で詐欺集団に切り込んでいく部分が名物になっています。とっかかりは圧倒的に詐欺集団優位でなんとかイマイ氏を餌食にしようとするのですが途中からイマイ氏の食いつきが始まります。
「何の保険ですが?」
「約款は見れますか?」
「この住所架空ですよね」
そして詐欺集団が電話を取らなくなったところで始まるイマイ氏のリダイアル攻撃!
前ふりを長々と書いてしまいましたが先般、私のお客様がこれに引っかかりそうになったのです。
資金繰りに窮していたお客様に対してある日一通の封書が。
「無担保で3000万円まで融資、金利5%」と。
お客様がコンタクトをとってみたところ「初回利息相当額を先払いせよ」という名目で数十万円を振り込めと言ってきたとのこと。
住所を言ってもらいWEBで検索すると見事に、「これらの住所から送られてくる架空請求に注意」という警視庁のHPにヒットしました。
これらの詐欺の対象は必ずしも個人だけではない、と知り背筋が寒くなる思いがしました。
資金繰りが苦しいとき、ついついこれらの融資に目が行ってしまいがちですがしっかり判断して決して手を出さないようにしてください。
判断に迷った時には弊社に電話してみてください。

当然歩道は雪半分、水半分の状態。ちょっと丈の高い雪靴でないと即、浸水という感じでした。こういう状況だと水が流れていかないので歩きにくい…
こんな札幌の状況など比べ物にならないところに行っている人がいます。
以前、このブログで書かせていただいた、栗城史多氏です。
栗城氏、12月初めから南極のビンソンマシフ峰の登頂を目指して南極に行っていました。
そして…
昨日、見事登頂に成功した、との一報が!
機会があればまた登頂の様子をお聞きしたいと思いますが…
零下40度、強風の中、無酸素で山頂にアタックする様子は…私の想像を超える世界のものです。本当におめでとうございました。
次は7大大陸最高峰無酸素登頂の最後の目標、チョモランマですね、栗城さん。5月頃とお聞きしました。しかも厳しい状況下、ビデオカメラを背負って山頂から生中継をする、とか。あなたならできる!楽しみにしていますよ!
さて来年は少し休みを取れるかなぁ、と迷っている私に栗城さんを見習ってもっと「働け!」のワンぽちをお願いします。
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筆者山崎誠の経営する事業再生専門コンサルティング会社
株式会社 スター・ターンアラウンド・パートナーズ
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