 雪まつり準備もだいぶ進んできました。
 雪まつり準備もだいぶ進んできました。本番まであと10日ほど。木枠や重機を使って雪を積む作業は終わり、雪像のだいたいの形が現れました。
…さっぽろ雪まつりの雪像を外国人の方が始めて目にすると、
「大きな枠の表面に雪を貼り付けてある」ように見えるそうですが、実際は中身まで全部雪です。
雪まつりが終わった後は崩落すると危険なので雪像を崩してただの雪山に戻し、あとは融けるにまかせます。
さて、今日は再生、三つのパラドックス。金曜日のセミナーでしゃべっていて、我ながら「いい言い方だ」と思ったもので。
その1.「事業再生は規模が小さいほどやりにくい」
大企業の再生は大変そうに見えますがそうではありません。従業員さんの退職や得意先のうちどれくらいが取引継続してくれるか、などは母数が大きくなればなるほどブレが少なくなります。つまり読みやすくなるわけです。(大企業の再生を「簡単だ」みたいに言うな!という声が聞こえそうですが、あくまでも中小企業と比べた場合、ということでご理解ください)
その逆に、取引先が10社しかない中小企業を考えた場合に、
「10社のうち10社残るのか」「9社残るのか」「8社になるのか」で全然対応が変わります。転がり方によってはいったん作った再生計画も全面見直し、ということになりかねません。つまり中小企業の再生は「ブレ幅が大きく、読みづらい」、という宿命があります。
それにもう一つ加わるのが、「経営者の変革」です。
規模が小さくなればなるほど、会社≒社長個人に限りなく近づきます。
債務の整理や組換え、資産売却による債務の圧縮をして会社のお金の流れを良くしても、結局、
「社長が変わなければまた同じこと(=業績不振に陥ること)を繰り返す」のです。
つまり、会社の再生は社長様個人の再生と同義、ということになります。
小規模の企業様の再生の現場は、
「いままで亭主関白でやってきたと思いますが、奥様に心から感謝の言葉を言えますか?」とか、
「従業員さんをほめることができますか?」など
「社長さん改造講座」に近い内容になっていきます。
大変な仕事になりますが(社長様にとっても私にとっても)うまく変化できた場合には本当にうれしさを実感できる再生事案になります。
今日は三つとも書こうと思ったんですが長くなったので一つだけ。続きは明日以降に。
引き続きまして…
 土曜日の飲み会の様子です。
  土曜日の飲み会の様子です。しゃぶしゃぶ屋さんの「温野菜」にて。
野菜もいっぱい食べられるのでなかなかグッドなお店です。
食べ飲み放題でお願いしましたが、この種のお店はすごく進化しているんですね。
 鍋も二色。
 鍋も二色。札幌市内で経営をされている社長様、保険業のプロフェッショナルの方と顔合わせをさせていただきました。
ご縁結びしていただいたI税理士に感謝しつつ…
 これはI税理士と流れた二次会のお店。ワインリストが豊富でして…
 これはI税理士と流れた二次会のお店。ワインリストが豊富でして…頼んだのはスペインワイン・「カサ・デ・エルミタ」
楽しいひと時を過ごしました。
 お料理とばっちし…だったと思います。(後半はよく覚えておりません…)
 お料理とばっちし…だったと思います。(後半はよく覚えておりません…)
さて明日もがんばりますよ!
最近思っていることは…
コーヒーミルを買って挽きたて落としたてのコーヒーをお客様にお出しいたしたく…せっかく足を運んで頂くわけですから…近日中に導入いたします。
ついでにお腹の肉も挽いて粉にできれば良いのにね、とりあえず
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筆者山崎誠の経営する事業再生専門コンサルティング会社
株式会社 スター・ターンアラウンド・パートナーズ
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