札幌で中小企業の事業再生に特化したコンサルティングを行うという画期的な新会社、株式会社 スター・ターンアラウンド・パートナーズが発足して3か月。

 9月も終わり、世間的には半期終了となったが、弊社としてはその途中で設立した形なので6か月間フルに操業したわけではない。何か、この下期から「人並み」な、同じ条件で社会に参加するような、そんか感じが湧いてくる。

 さて、前回NLP!で書ききれなかった、「タイムライン」について。(「NLPタイムラインセラピー」ジェイムズ&ウッドスモール著、VOICE,2007年7月刊、2,500円+税の内容から抜粋)

 人間が持つ時間のイメージは大きく分けて2パターンあるという。

 1つめが時間が自分の左から右(または右から左)に流れるパターン。継ぎ目なく連続したベルトのようなイメージ。タイムラインすべてが視野に入っていて「見渡せる」感じ。(西欧型、と説明されている)

 2つめは時間が前から来て後ろに流れていくパターン。記憶はバラバラでカードのようにぽんっ、と出てくる感じ。タイムラインのすべては見えない。(アラブ型、と説明されている)

 「時間に方向なんてないよ!」という声が聞こえてきそう。

 でも、

 「小さい頃の思い出(なんでもいい)を思い出して下さい」

 「それはどの方向から来ましたか?」

 と質問すると大体パターンが分かる。

 ちなみに私は1のパターンで過去が左、未来が右にある。

 それで、リラックスして自分のタイムラインに神経を集中していくと、タイムラインの上を自由に移動することができるようになるという。

 いいですか。

 ここまではなんとなくわかるでしょ?

 次に、

 「記憶のマネジメント」

 をするという。

 あんまり例にしたくないケースだが、小さい頃いじめにあっていた、という人なら、その期間の記憶が暗黒になっていてすっぽり抜け落ちている(しかし存在はしている)というイメージなんだそう。

 そのまま放置してもトラウマは解消しない。

 どうするかというと、

 「その暗い期間の記憶の照度を上げて記憶が見渡せるようにしてください」

 「明るさをもっともっと上げて行って下さい」

 「白くなって見えなくなりましたか?」

 「これであなたのトラウマはなくなりました」

 というセラピーをする(!)という。

 恐怖心が先に立ってなかなか行動に移せない、というタイプの人には、その恐怖の基になっている記憶を特定し(過去にひどい失敗の経験がある、など)、

 「この記憶が恐怖心のもとですね」

 「この出来事が起きた10分前に戻ります」

 「これで恐怖の素はなくなりました」

 というセラピーをする(!!)という。

 …すごくないですか?

 なんにでも入れ込んでしまう私だけですか?

 ということで今日は「タイムライン」の一席でした。

マルセイ
 マルセイバターサンド。

 何もなくてもたまに食べたくなって、「誰かおみやげで持ってきてくんないかなー」と思うお菓子。私的には「白い恋人」とこれがそのポジションにある。双璧。

 六花亭ではマルセイバターサンドだけ4個パックにしたのがあるが、それを初めて買ったとき、「大人…」と感じたのは私だけだろうか。

 食べ応えがあって、1個でナットク、という感じのお菓子。


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