クーピーさんのブログ、黒猫クーピーの雑記帳で参考になる記事があったのでご紹介を。

 世の中の流れ、すごく速くなっている、と思いません?

 ある飲食店のコンサルをしたときに、地方の飲食店でもショッピングモールに立地しているような店舗は5-6年で設備投資を回収できるモデルを作らないとダメ、という試算になった。

 これが加速していったらどうなるんだろう?

 医療でいうと、診療科目別に、「一生のうちに一度大きな波が来る」というのが常識だったが(診療報酬改定である特定の診療科が厚く遇されることが30年に一回くらいのペースで来る、という意味)今では10年サイクルで良くなったり悪くなったり、で開業医の先生方は一生のうちに何度か浮き沈みを経験するようになった。

 中小企業経営でも昔、一発当てたらほぼ一生食えたものが、これから経営者になる人なら何年かおきにヒットを連発しないと企業が維持できない。

 上場で考えても上述のように、ある製品やサービスで一発当て、それに磨きをかけ続けて商品開発から数十年を経て、経営者の引退の花道代わりに上場を成し遂げる、というパターンだったものが、今では30代で会社を上場させる人は珍しくない。

 で、このまま変化のスピードが増加していくと…

 最終的にそのスピードは無限大になるんじゃ?

 そうなると流行とかトレンドは意味をなすのか?(そもそもウォッチできるのか?)

 時間経過がどんどん加速しており、スピード無限大となる日は2012年12月23日という人もいる。

 (提唱した、テレンス・マッケンナ氏は実は物理学者ではなく、ミュージシャンでしかも2000年に死去しているので真相は?なところはあるが。)

 直接は関係ないけど船井幸雄さんが心配する、地球のフォトンベルト突入が同じく2012年12月22日(「これから10年大予測」、船井幸雄著、アスコム、1500円+税)。

 こういうところに話を振るとマユつばな感じになってしまうので、

 ビジネスでのスピードアップ、会社として、ワーカーとして、どの辺までついて行けるんだろう。

 というところに話を戻して終わります。

 私的には、加速はするがその結果、「スピードや流行に左右されないもの(=人間性や自然なもの)ビジネスの焦点が戻る」と予想したいところ…。

 楽人ジョーバ 
 画像はジョーバにまたがる次男。

 身の危険を感じているらしく、スイッチは決していじらないがよくまたがって遊んでいる。

 君、まだメタボじゃないから大丈夫だと思うよ…




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筆者山崎誠の経営する事業再生専門コンサルティング会社
 株式会社 スター・ターンアラウンド・パートナーズ
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