お月見まんじゅう 
 昨日の札幌は朝から強い雨が降ったりやんだり雷なったり。

 お月見どころではなく、まんじゅうも大量に売れ残った様子。(クリックして拡大すると「半額シール」が)







 とうとう弊社、人を増やします。

 といっても派遣を受ける形ですけども。

 10月、会社を空けることが多くなりそうなのでその間、いろいろ資料整理をしてもらったりしようか、ということで。

 今日は、音楽耳というお話。

 日本人が英語の習得を苦手としているのは、

 日本語と英語では音の周波数が違うので日本語を母国語にしている人は英語をよく聞き取れない、というのが原因とされている。

 (特にRとL、sとthの音は訓練していなければ日本人には同じに聞こえるはず)

 なので英語をモノにしたければその周波数帯の音を聞こえるまで聞いて、所謂「英語耳」を作らないと英語は上達しない、ということになっている。

 私のつたない経験でも、大学の時にアメリカへ行って(ウチの大学に来ていたクラーク先生が「Boys be ambitious!」と言い残してアメリカに帰った後、現地で設立した大学が現在形を変えてマサチューセッツ州立大学アマースト校になっていて、その縁で交換留学制度があった)英語耳ができるまで、丸3か月くらいかかったた。いや、ほんと、その間、この楽天的な私が鬱になるか、という位暗い生活を送った)

 で。

 日本人がよく聞こえないのは言語だけではなく、音楽も、というお話。

 クラッシック音楽で日本人演奏家が海外のコンクールであまり勝てないのはなぜか?

 日本人の演奏家でソロとして大成する人が少ないのはなぜか?

 それは音楽耳ができていないからだ、という(「耳からの能力革命」七田眞・傳田文夫著、2006年5月刊、VOICE、1700円+税)。

 外国人の指揮者が日本のオケを指揮すると、「技術的には間違っていないが平板に聞こえる」らしい。

 英語を聞き分けられる耳を作ると音楽も違うように聞こえる(らしい)。

 私で思い当たるのは、金管が勝る曲(「組曲惑星」、オーケストラ版「ウェストサイドストーリー」「スターウォーズ」「シンフォニエッタ」など)では海外のオケの方がスケール感を感じる。また、スメタナの「わが祖国」はチェコフィルの金管が一番頭の奥まで届くような感じがする。

 この、聴覚を鍛える音源が実はある。

 この本の著者である傳田氏が開発した、「MIRACLE SOUND BOX」。名前はべただが、実際に聞いてみると脳内をマッサージされているような、そんな感じになる。

 私はこの商品のアフィリではありませんが、ご興味のある方は…

13e25833.JPG 2歳の次男。デジカメを構える私を逆にパチリ。

 おもちゃですけどね…。ははは。





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