「はよ仕事しーや」また和田創先生のブログに弊ブログを取り上げていただきました!
(ありがとうございます…!)大変うれしく思います。またがんばります。
さてちょっと前にNLPのところで「タイムライン」を操作するという部分がある、というお話をしました。
これは時間軸のうち未来と過去が自分からみてどっちの方に伸びているか、という分析から、過去のトラウマになっている記憶の影響を弱めたり未来に向けたモチベーションを高めたり、というセラピーの中で使われるものです。
で…
「時間」って何なんでしょう?ということで珍しく理系の本を読んでみました。
橋元 淳一郎 / 集英社(2006/12)
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例えば…「空間は虚数である」なんですって。
そして衝撃の結論(文系の私にとっては、ですよ)、「時間は存在しない」。
うわっ。
ただし、生物学的なレベルでは時間は存在します。(それが我々が感じている「時間」)
無秩序な宇宙の中で秩序といえるのは生物である。そこに生物内部の秩序を維持しようとするものが生まれる。それが「意思」である。意思は生物を破壊しようとする外圧に抵抗する。それが「過去」である。そして秩序を維持し続けようとするもの、それが「未来」である。
ここに時間が生まれる、ということだそうです。そして意思を持ってしまった我々は多少なりとも宇宙そのものの未来に影響を及ぼす立場にある。それは、我々が宇宙創造の一部になっていることを意味する…
哲学的じゃあないですか。
福岡 伸一 / 講談社(2007/05/18)
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偶然間をあけないで読んだ本2冊に同じような記述があったのですごく印象に残りました。
生きていることというのは…それだけですごいことなんじゃないでしょうか。
そのすごい生命体である人間という存在。そこに思いをはせると「人間はすばらしい」「成功できるようにできている」という方向に思考が向かいます。
「今日のテーマはいい加減なバスタンテには似つかわしくないのではないか」と思われた方、こりっと「ワンぽち」お願いします。
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