またまた昨日から大雪です。まだ降り続いています。1月半ばまで雪の少ない冬が続いていましたが「結局帳尻は合うのね」という感じです。
宅急便の業者の方の車やトラックなどが少し細い道に入ると雪にハンドルを取られて立ち往生してしまいます。この季節、大変なお仕事だと思います。
そういえば、12月から3月にかけて会計事務所は繁忙期になります。年末調整、確定申告と続く中で雪の中各地を飛び回り資料を集め申告を組み…という作業が続きます。
去年まではそんなこともやっていたなぁ。もう無理です。私にジャストフィットな事業再生という仕事を見つけてしまったので。
さて、「再生三つのパラドックス」の三つ目は、
「再生は感情で決まる」(理屈ではできない)
というものです。
事業再生とは事業計画や資金繰り予定表などいかにも文字で表現できそうな仕事です。
しかし実態はというと、事業再生とはその会社の従業員さんや関連先の方々、一人一人の「感情」で動いていくもの、というポイントに行きつきます。
人間は感情で出来ています。
「絶対再生する!」という気持ち、それが根底になければ再生はおぼつきません。
もうちょっと言うと人間は「フライド」の塊です。
ふつうは、お客様・お客様企業に対してはもちろん敬意を払います。
では出入りの業者さんはどうでしょう?自社の従業員さんに対しては?
リスペクトしているでしょうか。軽く考えてはいませんか?みんな「プライド」があるのに。
このブログの説明文にも書いていますが、再生は「理屈が2割、感情が8割」なのです。
やっと雪も止みました。
暖房が切れて寒くなってきたので今日は帰ります。
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筆者山崎誠の経営する事業再生専門コンサルティング会社
株式会社 スター・ターンアラウンド・パートナーズ
筆者山崎誠が運営するネット書店 「街コンのビジネス家」
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