
先日、「新生物?」と記事を書きましたがまた同じ鉢から見慣れない物体が。

これはキノコで間違いないでしょう。カサが開いて2日ほどでへたってしまいましたが…
さて、今日は「人間の認識する力」について。
経営コンサルをしていて、つくづく人智の限界、というものを感じます。あ、誤解されそうなのでもう少していねいに書くと、
「ヒトの知恵には限界がない」
でも
「ついつい自分自身が限界を作ってしまって状況を良くできない」
それを全く別の視点から感じました。それは…
フランク・シェッツィング
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この小説から。
ご紹介したのは中巻ですが、上・中・下それぞれ500ページ以上ある大海洋SF小説です。
ある日、海の中で変事が続出します。
毒性の強いクラゲの発生、クジラやシャチが連携しながら人を襲う…など。
相手の正体は一体…??という小説です。
(すごく面白い題材、思いきった展開ですでにハリウッドで映画化が決まっているそうです。)
ネタばらしになるのでその正体は書きませんが、相手が何かわかったところで対策チームの科学者は書きます。
「人間は知性を認識できる範囲には限界がある。…人間の目にはより高度な知性、非常にすぐれた精神はカオスにしか映らない。」
経営者も自分が認識できる(理解できる)範囲には限界があります。もしその経営者の理解できる範囲を超えた経営理論や他の経営者がいたとしたら、それらのものは「カオス」にか映らないと思います。
常に視野を拡げながら仕事をしていかないと経営者や経営コンサルタントはあっという間に行き詰ってしまうように思います。
それが本を読むことであり、仕事以外の人脈を持つことであり、先輩経営者のセミナーを聞くことだと思います。
もう一つ。
洗脳をはじめとして脳の専門家である苫米地英人氏の言葉を。
「ヒトは認識できないものは(実在していても)認識できない」。
自分の目線の届く範囲を広げる不断の努力、必要ですね。
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筆者山崎誠の経営する事業再生専門コンサルティング会社
株式会社 スター・ターンアラウンド・パートナーズ
筆者山崎誠が運営するネット書店 「街コンのビジネス家」
筆者のブックログ「再生コンサルタントの書棚/CDケース」
筆者のもう一つのブログ「ターンアラウンドマネージャー本日のお楽しみ」
