ウチで使っている箸です。箸置きは…
こんな感じです。スパークリングワインのコルクの一部を平らに切り取って箸置きに使っています。
しばらく使ってまた新しいのに変えて、ということで循環させられるし、お金もかからないのでいいかな、っと。
なんせ原料のコルクの供給はふんだんにありますので

さて、今日はe-taxについて。
国税庁の音頭とりで数年前から電子納税、電子申告ができるようになっています。導入されたとき、私はまだ会計事務所職員でしたのでよくわかりますが、ハタでみているとどうも使い勝手が今ひとつ悪そうで新しモノ好きの私も手をつけず、なんとなく遠巻きに見ていました。
さて、独立後のヒマな時期は何度も銀行に足を運んだり税務署に届出を出しにいったりしていましたがだんだんそんな時間もなくなり…
まず銀行取引についてパソコンバンキングを導入。ほとんどの取引が社内からできるようになりましたが、その中で毎月銀行に足を運んでいたのが源泉税の納付でした。
そこをなんとか、というのと、6月末の弊社と関連会社の決算期、8月の申告へ向けて「今のうちに電子申告できるようにしておくか」ということでこのほど導入いたしました。
先週、二日酔いの日、「これ以上机に向かっても仕事にならん」ということで市役所へ。その場で住基カードの交付と電子証明書の発行を受けてPCに登録して…電子申告の方は稼動しました。
あとは電子納税の方、H洋銀行のパソコンバンキングと組み合わせができれば完成…です!世の中の流れとはいえ、便利ですね!しっかり納税しますよ!
事業再生でお客さまと打ち合わせする際、よく「税金なんて払いたくないしさぁ」という声に接します。そんなときは、
「税金というのはこの社会で商売をするためのショバ代、発生して当たり前です」
「社会の大多数の人は(苦しい中で)きちんとルール通りに税金払ってます。あなたの会社のお客様があなたの会社が税金払ってないってのを知ったらどう思います?」
というお話をします。
会社分割や合併などを使って「税金を出さないこと」をメインテーマにして資金を浮かせて再生へ…というスキームも書けないことはないですが
「本来税金が発生するべきところをはしょってその分を返済にまわした」ということが税務当局の知るところとなったとき、彼らは当然怒りの感情にかられて「しかるべく徴税する」という姿勢で厳しい調査をし掛けてくるはずです。「きちんと税金をとることで国のために…」というのが彼らの職業意識ですから。
少し前に、税理士の森大志さんのブログで、
「銀行から借入をしやすい決算書とは…結局納税をきちんと積み重ねた、純資産の厚い決算書」という記事があったように思いますが、弊社も
「できるだけ納税して早く純資産を厚くしたい…」と思っています。
なぜならば、そうすることで銀行融資が受けやすくなり、結局皆様の事業再生を行うときに機動的に資金を動かせるようになるからです。
税金について、もちろん余分に払う必要はありませんが、先日見た「不撓不屈」の中に出てくる、
「1円も不足せず、1円も払いすぎず」という納税を目指すことになるのでは、と思います。
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筆者山崎誠の経営する事業再生専門コンサルティング会社
株式会社 スター・ターンアラウンド・パートナーズ
筆者山崎誠が運営するネット書店 「街コンのビジネス家」
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