先日の甥っ子の結婚式のとき、お土産に渡された「落花生」。さすが千葉県。節分の時に開けましょう。今日はひどい天気でした。札幌都心部ではロードヒーティングになっている歩道が多いのですが雪の量が多いため水の流れる先がなく、「ほとんどとけたかき氷」状態の道を歩く羽目に。そうこうして札幌市内を駆けずり回ったのが何故かというと…
弊社現在、札幌市の創業支援融資を受けるべく手続き中でございます。
もともと銀行さんにのこのこ資金の相談に行ったところ、この融資を勧められた、というのが経緯ですが、調べてみると…
ちゃんとM島税理士が自分のブログで紹介しているじゃないですか!
これならM島税理士にまず相談に行けば良かった…
実際にやってみると、これが大変です。普通保証が保証協会80%、金融機関プロバー20%という割合になるのに対して、この融資の保証は「保証協会80%、札幌市20%」という割合になるので審査が厳しい。かつ低利の融資になるので(表面1.1%)札幌市側から利子補てんがわりに金融機関に対し預金を積むことも一因です。また、中小企業支援センターで実際に審査に当たる方々は金融機関OB、ということもあります。
実際には、札幌市の外郭団体である、財団法人さっぽろ産業振興財団の窓口である中小企業支援センターが札幌市側の受付になりますが、融資申込書の書式を整え、関連資料をつけると50-60ページくらいの分量になります。実際に自分で書式を整えてみて、「素人さんでは絶対ムリだ…」と感じるレベルのものです。書式の間の数値をキチンと合わせ、かつ将来性について納得のいく事業計画を作る、となると…
加えて手順が複雑怪奇です。センターの方にチャートを交えて4回説明してもらいましたが、結局理解できませんでした。
とりあえず審査は終わったようで「あとは、センターと銀行さん、保証協会の話になります」というところまで漕ぎ付け、保証依頼書も書いてきましたが…「あっせん書」がいつ出るのか、誰の手を通って保証協会に行くのか…?支援センターさんのいうことに首をかしげる銀行さん、問い合わせしてもはっきりした答えの出ない保証協会さん…果たして融資実行はいつになることやら。
ただし条件的には物的担保なし、代表者保証のみで最大5000万円まで、という枠は魅力があります。中小企業なら、EBOで会社を承継する際の買収資金として使えそうです。
このような事案がありましたら、是非株式会社 スター・ターンアラウンド・パートナーズまでご相談くださいませ。今回、書式を整えるノウハウと札幌市側の審査のポイントはしっかり身につけさせていただきました。
加えて今日はLAN設定が午前中いっぱいかかってうまくいかず…
そのほかにも思うようにならないことがあり…
すべて経営者である私の不徳のいたすところです。反省。さすがのバスタンテも今日はへこんでおります。
あ、「三つのパラドックス」また書けませんでした…
↓そうそう、もっと反省しなさいよッ!のワンぽちをぜひ。
筆者山崎誠の経営する事業再生専門コンサルティング会社
株式会社 スター・ターンアラウンド・パートナーズ
筆者山崎誠が運営するネット書店 「街コンのビジネス家」
筆者のブックログ「再生コンサルタントの書棚/CDケース」