市民用の雪像のもと 墓石の雪像…ではなく、これが市民参加の雪像のもとになります。

 雪像づくりは聞くところによると競争率4倍の狭き門、とのこと。

 この雪の塊がどんな雪像になりますやら。


従業員2人に さて、今日から従業員さんが一人増えました。

 今までSさんに午前中のみ来ていただいていました。

 Sさんに加えて、Kさんに終日お手伝いいただくことになりました。

 今までは、

 午後外出してしまうと事務所は無人。

 午後お客様と打ち合わせをしていても電話が鳴れば私が取らなければいけない。

 という、とても顧客志向とは言えない状況でした。

 …それが改善しました!いままでおかけしたご不便、ご容赦くださいませ。

 さて、今日は「再生、三つのパラドックス」の二つ目です。「明日続きを…」と書きながら書評など載せてしまい、大変失礼いたしました。

 二つ目は、

 「事業再生、実は楽しい」。

 よく再生というと経営者以下全員が眉間にしわを寄せて会議をしている、そんな図が浮かばないでしょうか。

 実際は、

 事業再生を行うことにより、貧乏な会社が儲かる会社に変わっていくことになります。

 つまり、「お金のない会社にお金がたまっていく」ことになります。

 これが楽しくなくて何が楽しいんでしょう??

 そしてその時に注意すべき点があります。

 再生を依頼される社長様に、

 「では再生ができたとしてどれくらいのお金が欲しいですか?」とお聞きすると、

 「オレが食っていくだけあればいい」

 「銀行さんに迷惑をかけないだけあればいい」

 という答えが返ってきます。(二つのうちのどちらかが返ってきます)

 これが落とし穴で、すごい努力を重ねて再生を果たしたとしても、

 その時会社には、

 「食っていくだけ」「銀行の返済が滞らないだけ」のお金しか貯まらないことになります。いや、実質的にはお金が口座に留まらないわけですから、「貯まらない」状況と言えるでしょう。

 ですので、再生に臨む際には、

 「5年先には預金残1億円」とか、

 「即金で設備投資ができる」などを思い浮かべていただきます。

 そうすると少し楽しくなって来ないでしょうか?

 そしてもう一つのキーは、

 「再生は真剣に取り組む。しかし真面目にはやらない」。

 真面目にやってしまうと、商品やサービスに「遊び」がなくなり、お客様に「つまらない」「面白くない」印象を与えてしまうからです。

 明日の(今度こそ)「その③」へ続く…
 

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 筆者山崎誠の経営する事業再生専門コンサルティング会社
 株式会社 スター・ターンアラウンド・パートナーズ
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