晴天 この土日の悪天候、半端ではなかったらしく、遠出しなくて正解だったと胸をなでおろしております。一歩間違えば大渋滞に巻き込まれて身動きとれなくなったり下手すれば死ぬ事だってあるわけですから。

 一転して今日は晴天です。

 さて、現在お客様数社にお勧めしている金融手法が「少人数私募債」です。

 その名の通り、銀行から借りるものではありませんので、

 「決算実績主義」「担保主義」「保証協会頼み」という金融機関借入のシバリから離れて、独自のファイナンスを目指すことができます。

 大まかな手順は

1.少人数私募債発行の決心をする。(取締役会議事録の作成)
2.事業計画書、社債発行趣意書の作成(こういう事業に充当します/わが社はこういう会社ですので伸びます/社債は返せます、という投資家向けの説明書)
3.発行条件の決定(社債券1枚分の金額×49口が発行金額の上限となります。あとは発行期間と金利を決定します)
4.投資家リストを作成し、社長または幹部が応募してくれそうな個人、会社を一つ一つ当たっていきます。
5.応募が集まったところで社債券を発行、払い込み(発行会社からみた「資金調達」へ進む

 という感じになります。

 「担保がない」

 「設立まもなく、実績不足と言われてしまう」

 という中小企業様、特に 

 「やる気とアイディアはある」

 という会社さんにはジャストフィットなものだと思います。

 発行条件として無担保無保証となりますので経営者が連帯保証や自宅の担保差し入れをする必要もありません。

 「無担保無保証」ということは事業内容本位の資金調達ということになりますので、カギは投資家を納得させるだけのビジネスプランを社債発行趣意書や事業計画書の形にして提示できるかどうか、という点になります。

 ここの部分を中心に、発行までのアドバイスを弊社はお手伝いできます。ご興味のある企業様は是非コンタクトをお願いいたします。

 昨日のブログにもちらりと書きましたが、弊社自身も少人数私募債発行を企画中です。実際にやってみてわかりますが、この少人数私募債による資金調達は中小企業に非常に有用です。是非ご検討ください。

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