日比谷公園に現代美術家・大巻伸嗣氏の作品が
野外展示されていると聞いて、観に行ってきました。
高さ約8mもある、つぼ型のオブジェ「Gravity and Grace」です。
日の当たりかたで現れる、影を含めた自然と共存するアート。
つい昨年末まで、国立新美術館で展示されていた作品ですが、
あの時は、展示室内の蛍光灯を使用。
人工的なものより、自然の光に照らされたアートのほうが
よっぽど面白いですね。
夜はライトの点灯があると聞いたので、すぐ側のミッドタウン日比谷で
映画を観て時間をつぶすことにしました。
(名探偵コナン君の映画を観たので、また感想をアップしますね^^)
ちょっと言葉が悪いですが、壺の周りにいるお客様たちが
蛍光灯に集まる、ハエのように見えてしまいました(笑)
何で白色蛍光灯を使うのでしょうね!?
もう少し月明りに近い、暖色系の灯りを使えばよかったのに。。。
建築家・永山祐子氏は、ピラミッド状のハンモックを展示していました。
ハンモックの下は花壇なので、花畑の上に寝そべって夜空を眺める
イメージで作られたそうです。
でも、ここからだと夜空というよりも、
ミッドタウン等のビルのネオンが見えますね。
そうそう、バラが綺麗に咲いていましたよ。
香りのするバラを集めたエリアがあって、
一つ一つ嗅いでみましたが、かすかに甘い香りがしていました。
藤の花もほんの少しだけ咲いていましたが、
もう枯れそうでしたよ。
現代アートの展示は5月12日までなので、
ご興味ある方はお早めにどうぞ