寝付きましたのこと | すたんこお嬢さん→すたんこ奥さんのブログ

寝付きましたのこと

おととい、きのう、と、お嬢さんはひどく身体をこわして寝付いておりました。
3月30日に保険証を返してしまってから、お嬢さんには保険証がありません。その一方で、仕事の引き継ぎ(ブログを書かないでいた3年間、お嬢さんは謎の政府機関に雇われて大きな働きをしていたのでした。これについてはのちほど書くこともあるだろうと思います)や引っ越しの準備をしていた月末あたりから、なにかが身体の奥のほうで悪さをしそうな予感はありました。

保険証を手に入れなくてはなにも始まらない、と、お嬢さんは月曜日に地域行政センターにのろのろ足をはこび、まうかめ堂さんに扶養されるまでの間の保険と年金の手続を済ませました。

そのついでに、まうかめ堂さんが研究のために必要だと言っていた大きな机を特注してくれる所はないか、製材所や注文家具店を歩き回ったことが大きな引き金になったようです。家に帰るとお嬢さんはひどく呼吸が困難になり、たいそうな熱を出していました。

昨日は、本当であれば新居に家電製品を運び込む作業に立ち会うことになっていたのですが、それはまうかめ堂さんにお任せして、お嬢さんはひたすら寝込んでいました。今日になってやっと起き上がれるようになり、こちらを書いているところです。

お嬢さんとまうかめ堂さんがくらす新しい家のまわりは、コンビニエンスストアより貝塚が多く、ヒトのお医者さんより動物のお医者さんのほうが多いというふしぎな地域です。かかりつけのお医者さんを持つことはお嬢さんにとって死活問題なので、暮らしが始まったらご近所に問い合わせなければなりません。

写真は、猫の山里で飼われている亀です。