眠れるわけがなく…

かと言って
夫のいる寝室にも入れずに…


血が通ってないのかと思うぐらい、自分の冷え切った手。

顔だけはカッカする。





よせばいいのに、何度もメールを見返してしまう。






ケータイをソファの肘掛けに置いて、タブレットでグーグルを開いてみました。




夫 不倫している

復讐 夫の不倫

不倫 制裁

夫 コロす

検出されない毒物 復讐



とか、いろいろググってました(笑)

当時は本気でしたね。




検出されない毒って、パンピーが家庭用のモノ使って、簡単に抽出できるようなものなんか無いんです。

フツウな主婦が、抽出に使うような器具や溶媒なんて買ってたら、そこからアシがつくでしょうし…ね。

検出されない毒で、夫や伊井さんをコロすのは、現実的じゃなかったんです。



しかし、延々とネットサーフィンしてる間に、植物の自然毒に行きついてしまったんです(笑)




ここじゃ書けないけど…

そこらへんの空地や道端に咲いてる花だとか、家庭用ガーデニングの花とか、どこのホームセンターでも売ってる花とか。

山に行けば手に入りそうなキノコとか。



けっこう世の中には危険な植物ばかりなんだなーと勉強になりました。


茨城の実家に行けば、庭や近所に生えてる毒のある花がたくさんある。
という事はすぐに毒が手に入るんだ!と、気楽にもなりました。(笑)





その時は、いっそ不倫されて離婚するぐらいなら、夫に死んでもらったほうが遥かにマシだと思いました。





夫の生命保険のお金も手に入るし。

不倫された!という、女性としてとてもプライドが傷つけられた。
その傷を抱えながら、メンタル弱い私は、はたして生きていけるだろうか?

離婚して女手ひとつで子供達を育てるのは、覚悟を決めるしかない。
だけど、子供達にとって離婚をして父親がいないって不憫ではないか?






しかし、落ち込んでる母親を見ながらも、表面だけの家族ごっこって…

虚しいだけだろうな。



少なくとも私は
他のオンナを抱いた手で、私や子供達に触れられたくない。

そう思いました。





考える余地もなく、すでに、あの二人に肉体関係はあるだろう。

でも、まだダメだ。

「不貞行為があった動かぬ証拠」

これを手に入れなくては。