2018年の野球シーズンが開幕。
4月4日に個人的なシーズンの開幕を迎えました。
ヤクルト対広島。これが今年の初野球観戦。
神宮球場は個人的にとても好きなスタジアムである。
良くも悪くも古い。その感じがたまらなく好きなのである。
特に贔屓でもないヤクルトの本拠地に14年から毎年足を運んでいる。
実際、少しずつヤクルトが好きになってきている。
東京音頭もいつの間にか大体歌えるようになった。
個人的な印象になるが
ヤクルトファンの方々は穏やかな方が多い気がしている。
とはいえ外野席などに行くと
熱心に声をからして応援をしている人もいるが、
内野席で見ている方々は概ね大人しく応援しているように見える。
点が入って東京音頭を踊るために傘を開くときも
周囲の人に気を遣って小さく踊っているし、
成績が悪い選手や期待外れの選手に対する汚いヤジも
他球団に比べれば少ないように感じている。
ここ数年はつば九郎の人気や、
意外にグッズが可愛かったり、
何より立地がいい事もあるだろう、
若いファンの人たちも増えてきているように見える。
その一方でミドル世代の夫婦や、
子育て世代の家族連れも多くバランスのとれたファン層に感じている。
点が入ったり、勝った時くらい大きな声を出しても良いと思うが、
それでもしおらしく応援をしているのは
客席が狭いハード面の問題か?
穏やかなファンが多いと感じるのは、
90年代に黄金時代があったとはいえ
決して常勝チームとは言えない歴史と
アットホーム、ほのぼのと形容されるチームカラーが
ファンにも伝染しているからか?
それでも、都心に近いため仕事終わりや
気が向いたときにふらっと立ち寄れる気軽さがあり
とくに贔屓でもなく、ただ野球を見たいだけの人間が行っても
それなりに臨場感を味わえる広すぎない一層式のスタンド席が
お気に入りなのである。
今日は開幕ご祝儀ということで
少し良い席に一人で座ったのだが、
試合途中に一度席を外し戻ってきたときに、
後ろの客が飲み物をこぼしたらしく足元がぬれている状態だった。
すると私が席を外している間に、
隣に座っていた方が私の荷物を避難させてくれていた。
さらには逆サイドに座っていた方に、
濡れないようにとビニール袋をいただいた。
非常にありがたかった。
何度も繰り返すが、
少し好きになってきてはいるものの特にヤクルトファンはない。
仏像のような顔で試合を見ている。
はしゃいだりは絶対しない。(一人だし)
両隣の助けてくれた方々はしっかりとヤクルトファンで、
助けてもらったありがたさと特段喜びを共有できない申し訳なさと
半々な気持ちになったという感じだ。
この一件で、
ヤクルトファンとヤクルト球団をまた少しだけ好きになった。
そうだ。言い忘れたが今日は良い試合だった。
とても楽しい今年の野球初めだった。
今年はできるだけ多く神宮球場に行きたいと思っている。
良い野球と、心が動く思い出とを、また味わいに行きたい。
