大晦日に令和5年を振り返る。 | 数多くの難病や命の危険に晒されている狭心症と闘っています。『義を見てせざるは勇無きなり』

数多くの難病や命の危険に晒されている狭心症と闘っています。『義を見てせざるは勇無きなり』

今まで幾度もの病と数えきれない程の手術で身体は手術痕だらけ。例え病気のせいであろうと五体満足に産んでくれた母に申し訳ない気持ちで一杯です。『You'll Never Walk Alone.』

 

 

 

 

 

 

 

※BGMでも聴きながらお読みください。

 

 

愛は勝つ KAN

 

 

 

 

 

 

僕の令和5年での大イベントは何と言っても「黄色肉芽腫胆

 

 

嚢炎」での胆嚢全摘出の為に横に30cmも切腹させられた

 

 

時の激痛だったでしょう。

 

 

今まで何度も毎年の様に手術してきたけど、難病の頚椎後縦

 

 

靭帯骨化症の手術と胸椎黄色靱帯骨化症の手術と同等の痛み

 

 

でした。

 

 

この3つの手術での痛みが余りにも強烈過ぎて他の手術での

 

 

痛みを忘れる程です。

 

 

ただ、今回の手術は当初は内視鏡で簡単に済む筈で前日、看

 

 

護師をしている長女と共に術前説明を聞いていて、その時に

 

 

は30cmも切腹して手術するなんていう言葉は1度も出て

 

 

きませんでした。

 

 

そして僕は知らなかったのですが長女が主治医に向けて、我

 

 

が家の身内に日本の胆嚢・膵臓・肝臓の内科・外科学会のボ

 

 

ス的な人が居ると言う話を最後にしたら、主治医を含め医大

 

 

の胆・膵・肝グループの医者の態度が急に変わりVIP待遇

 

 

になりました。

 

 

術後ですが、その身内の方というのは義母さんの従弟で、ど

 

 

れ程、凄い方なのか調べてみたら今の美智子上皇后様の診察

 

 

もしていらっしゃる程に皇室からも信頼され、此所の医大も

 

 

そうだけど、現在の主治医からサジを投げられた方が最後の

 

 

拠り所としている先生で、100%ではありませんが、殆ど

 

 

の場合、手術で癌を取り除き患者を救ってきたとTVの「情

 

 

熱大陸」でやってましたし、僕の手術の時も義母さんから聞

 

 

いたのか心配して医大の「胆・膵・肝グループ」の親分の先

 

 

生に直接電話が来て色々と聞かれたり術式の説明も聞いたそ

 

 

うですし、術後も、事前の説明とは違ってましたが、よくあ

 

 

る症例だったので「これからも宜しくお願いします」と言っ

 

 

たそうです。

 

 

そのお陰で普通の人よりもドレーンを抜くのが3日延びたり

 

 

色々と他の患者とは違っていました。

 

 

有難い事だけど、多分、そのせいで4~5日は退院日が延び

 

 

たと思います。

 

 

その他の今年の中で記憶に残っている事態は殆ど無いけど、

 

 

あるとしたら、殆どは手術に関わる事や腰椎後縦靭帯骨化症

 

 

の痛みを緩和させる為の医療用麻薬に関わる良くない話しば

 

 

かりだ。

 

 

令和6年は手術も無く入院も無い1年になればと願っていま

 

 

す。

 

 

何度しても入院と手術は嫌なものだ。

 

 

しかも、メグの目が悪化した事もあり、以前の様に家内が病

 

 

院に来てシャワーの介助とか出来なくなったから不自由で大

 

 

変だけど全て自分でやらないといけなくなった。

 

 

辛かったなぁ・・・。

 

 

如何に自分が家内に依存して生きているのかが改めて判りま

 

 

した。

 

 

令和5年から6年になったからといって何かが変わる訳じゃ

 

 

無い。

 

 

単に年号が1年増えるだけだ。

 

 

しかし、今年は家内の負担が少しでも良いから減る年になれ

 

 

ばと思う。

 

 

僕が不甲斐ないばかりに家内には苦労ばかり掛けているけど

 

 

僕に出来るのは少しの知恵と応援と愛だ。

 

 

でも苦労と苦痛の令和5年だったけど、令和6年に何も期待

 

 

はしていないけど、家族にとっては良い年になる事を願って

 

 

います。

 

 

 

 

 

 

最後に。

 

 

ママ、今年も苦労ばかり掛けてしまった。

 

 

来年も苦労掛けるだろうけど見捨てずに

 

 

宜しく頼むね。

 

そして「いてくれるだけで良い」と言って

 

くれる娘達にも心から感謝してる。

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

May be the best year of my family.