9月 カネロ「ビボル再戦希望!」 ライトヘビー級王座挑戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

約12年ぶりとなる故郷のリングでジョン・ライダー(英)を破った、4団体統一世界スーパーミドル級王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)は、9月に予定される次戦で昨年5月に敗れている、WBA世界ライトヘビー級スーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア)との再戦を希望。再びライトヘビー級で戦うとしている。しかしビボルは、「「なぜ175ポンドで再戦する必要があるのか。その階級ですでに彼に勝っているのに、何が挑戦なんだ」と一蹴。ビボルは昨年から再戦するなら168ポンドでと言い続けており、マネジャーのバディム・コルニロフも、「ビボルが9月にサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)との再戦に同意するのは、カネロが持つWBA、WBC、IBF、WBO世界スーパーミドル級王座を賭けての戦いのみだ」と宣言。ライダー戦を前に負ければ引退を公言したカネロだが、自分の階級でビボル再戦に敗れれば、まさに引退しかなくなる。それが本当の挑戦だと思うが?。

 

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