3月25日(日本時間26日)、米・ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催された、WBC世界ウェルター級挑戦者決定戦。同級3位コディ・クロウリー(カナダ)=21戦全勝(9KO)=と、同級6位アベル・ラモス(米)=27勝(21KO)5敗2分=の一戦は、クロウリーが判定勝ち。スコアは117-112、115-113、114-114の2-0。サウスポーのクロウリーは試合開始から前進。圧力をかけ接近戦を挑む。押し込まれたラモスはボディブロー、右アッパーで対抗するが、後手に回り印象が悪い。しかし、迎えた第11ラウンド、ラモスの右が決まり腰砕けになったクロウリーの右手がキャンバスへ落ちたとしてレフェリーはダウンとするが、ラウンド終了後のビデオ裁定でダウンは取り消し。結果的に貴重な幻のダウンとなった。
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