ダニエル・デュボアvsケビン・レリーナ 「結果」 WBA世界ヘビー級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

12月3日(日本時間4日)、英・ロンドンのトッテナム・ホットスパー・スタジアムで開催された、WBA世界ヘビー級タイトルマッチ。レギュラー王者ダニエル・デュボア(英)=18勝(17KO)1敗=に、同級12位ケビン・レリーナ(南ア)=28勝(14KO)1敗=が挑んだ一戦は、デュポアが3回3分TKO勝ち。初回、サウスポーの挑戦者が放った左フックが王者のテンプルをかすめるとデュポアはダウン。再開後も足元がふらつくデュポアは、自ら崩れるように2度のダウンを追加された。続く第2ラウンド、ダメージを引きずる王者に対し挑戦者は深追いをしない。迎えた3回、今度はデュポアの右ストレートでレリーナがダウン。すかさず追撃したデュポアは右アッパーでレリーナの顎を跳ね上げ、連打でレフェリーストップに持ち込んだ。

 

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