エストラーダvsコルテス「結果」 WBC世界スーパーフライ級FC戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

BOXING MASTER first 2006-2023

輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

9月3日(日本時間4日)、エルモシージョで開催された、WBC世界スーパーフライ級フランチャイズ王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)=42勝(28KO)3敗=に、同級23位アルジ・コルテス(メキシコ)=23勝(10KO)2敗2分=が挑んだ12回戦は、エストラーダが判定勝ち。スコアは115-112、115-112、114-113。試合は静かな立ち上がりから3回、エストラーダが仕掛ける。しかし、コルテスは強気で応戦。エストラーダは4回には鼻から出血し、なかなかペースを掴めない。しかし迎えた7回、エストラーダは左ボディでダウンを奪う。フィニッシュが期待されたが、終盤はコルテスの反撃を許し出来は今一つだった。昨年3月にローマン・ゴンサレス(ニカラグア)=51勝(41KO)3敗=に勝利して以来の復帰戦を飾ったエストラーダは、12月3日(日本時間4日)にロマゴンとの3度目の対戦が予定されている。

 

JSBC・小林昭善スタイリッシュコース

イベントバナー