9/24 ジョイスvsパーカー WBO世界ヘビー級暫定王座決定戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBOは9月24日(日本時間25日)に英・マンチェスターのAO・アリーナで対戦する、同級1位ジョー・ジョイス(英)=14戦全勝(13KO)=と、元王者で2位にランクされるジョセフ・パーカー(ニュージーランド)=30勝(21KO)2敗=の一戦を、暫定王座決定戦とする事を承認。ビジネスとはいえ、暫定王座の設置は一般ファンには意味不明。世界王座承認団体全てにいえる事(IBF?)ですが、王者の指名戦ルールをきっちり管理すればいいだけ。しかし、今やプロモモーター化した承認団体は、実力あるプロモーターと結託しビジネスの遂行に走るばかり。ファイティング原田(笹崎)選手が、世界フライ級王者ポーン・キングピッチ(タイ)に挑戦した時、「ポーンが勝っても王座防衛とは認めない」とした権威はもはやない。まあ、選手もタイトルの価値よりファイトマネーが稼げれば良いという時代になりましたが、そんな事を感じるのは昔の人間ばかりですかね。( ´∀` )

 

JSBC・小林昭善スタイリッシュコース