【Photo】 井岡一翔vsドニー・ニエテス WBO世界スーパーフライ級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ。チャンピオン井岡一翔(志成)=28勝(15KO)2敗=vs同級1位ドニー・ニエテス(比)=43勝(23KO)1敗6分=。7月13日、東京・大田区総合体育館。

 

 

2004年9月以来負け知らず。井岡選手に一度勝っている元4階級制覇王者ニエテスは自信満々。

 

 

王者のプライドを賭けて戦う井岡選手も気合が入る。

 

 

試合開始。

 

 

静かな立ち上がりから、拮抗したペース争いが繰り広げられた。

 

 

左ジャブを軸に手数で勝る井岡選手がポイントをピックアップ。

 

 

10回、ニエテスの左瞼の傷にドクターチェックが入る。

 

 

11回は王者が攻勢を強めた。

 

 

12回終了。

 

 

勝者は井岡選手。スコアは120-108、118-110、117-111。

 

 

文句ない勝利でニエテスにリベンジを果たし、5度目の防衛を果たした井岡選手は、日本歴代トップとなる世界戦通算20勝を達成。大晦日に王座統一戦の実現を切望している。

 

JSBC・小林昭善スタイリッシュコース