WBC世界フェザー級新王者レイ・バルガス サンタ・クルス戦希望! | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

7月9日(日本時間10日)、米・テキサス州サンアントニオのアラモ・ドームでマーク・マグサヨ(比)をスプリットの判定で破り、WBC世界フェザー級王座を獲得。2階級制覇に成功したレイ・バルガス(メキシコ)は、WBAスーパー王者レオ・サンタ・クルス(メキシコ)との王者対決を希望。共にPBCで戦う両選手の戦いは実現可能で、米国では注目されそうだが、サンタ・クルスはWBAレギュラー王者リー・ウッド(英)との対戦を義務付けられている。交渉期限はとうに過ぎているが、ウッド陣営は入札による報酬分割50-50を要求。WBAは未だ結論を出していない。英国にはIBF王者ジョシュ・ワーリントン(英)がおり、ウッドvsワーリントンは高額報酬が望める、英国ファン待望の戦いとなる。そして両選手は共にマッチルーム・ボクシングによりプロモートされている事から、こちらも実現に障害は無いと見られる。はっきりしないWBAの動きに注目。

 

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