34歳 マイキー・ガルシア 引退! 元4階級制覇王者 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

34歳の元4階級制覇王者マイキー・ガルシア(米)=40勝(30KO)2敗=が引退を表明。ウェルター級で5階級制覇を目指したガルシアは、2019年3月、IBF王者エロール・スペンスr(米)の持つ王座に挑戦したが、大差の判定負けで初黒星。元2階級制覇王者ジェシー・バルガス(米)との再起戦では勝利を収めたが、昨年10月に格下のサンドロ・マルティン(スペイン)によもやの判定負けを喫していた。9月に英・ロンドンでコナー・ベン(英)=21戦全勝(14KO)=と戦う交渉が進められていたが、実兄のトレーナー、ロベルトは「家族や愛する人と一緒に人生を楽しむ時が来ました」と、マイキーのボクシングキャリアの終焉を示唆。フェザー級からスーパーライト級までを制覇。一時代を築いたマイキーだったが、ウェルター級の壁は厚かった。

 

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