デービスvsロメロ 「スコアカード」 観衆18970人 WBA世界ライト級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

5月28日(日本時間29日)に米・ニューヨーク、ブルックリンのバークレイズ・センターで開催されたWBA世界ライト級戦は、レギュラー王者ジェルボンテ・デービス(米)=27戦全勝(25KO)=が、同級1位ローランド・ロメロ(米)=14勝(12KO)1敗=を第6ラウンド、カウンターの左フック一発で倒し、3度目の防衛に成功。5回までの公式スコアは一人がロメロのリードとしていた。試合後、ロメロは全てのラウンドを支配していたと主張。再戦を希望しているが、デービスは「はっきり決着は付いた。再戦の必要は無い」と一蹴。デービスにはリングサイドで観戦していたライアン・ガルシア(米)が、「12月に対戦しましょう」と呼び掛けている。この日のバークレイズ・センターのチケットは完売で観衆は18970人。同会場のボクシング史上最高観客動員数を記録した。

 

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