WBO世界スーパーウェルター級1位ティム・チュー(豪)は、4団体世界同級統一王者となったジャーメル・チャーロ(米)に対し、「俺と戦わないなら王座を空けろ!」と宣言。WBO指名戦の実現を期待しているが、どうやらチャーロにはその気がなさそう。チューの他にWBC暫定王者セバスチャン・フンドラ(米)、IBF1位バカラン・ムルタザリエフ(ロシア)との義務的対戦を消化しなければならないチャーロは、ミドル級転向の話もある。その一方、前WBO王者ブライアン・カスターニョ(亜)は、「チューでもフンドラでも、誰とでも戦う」と王座カムバックに意欲を見せている。今後のビジネス戦線に注目。