野口ジム 「49年ぶり全日本新人王誕生!」 篠田将人4戦全勝(3KO) | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

第68回全日本新人王戦でスーパーフライ級の篠田将人(野口)=4戦全勝(3KO)=選手が優勝。親子三代続く名門、野口ボクシングジムに全日本新人王が誕生したのは、昭和48年(1973年)の第19回大会スーパーフェザー級で優勝した金城昌男(ゴールド城)選手以来で、何と49年ぶりの快挙となる。

 

 

「うち、プロの選手いなくなっちゃったんですよ~」

 

「エッ、それは寂しいなァ~。頑張って選手作らないと!」

 

「大丈夫です。今、しっかり仕込んでいますから!」

 

数年前、野口詩延マネジャーとこんなやり取りがあったが、見事に有言実行。おめでとうございます。1950年、ライオンの異名を持った元日本ウェルター級王者野口 進 氏により創設された野口ジムは 、元東洋フライ級王者三迫仁志氏、元日本バンタム級1位金平正紀氏ら、後の日本ボクシング界を背負う人材を輩出。

 


二代目会長は、日本フライ級王者となりポーン・キングピッチ(タイ)の世界王座にも挑戦した 進 氏の次男 恭 氏で、秘蔵っ子の 龍 反町選手は東洋ウェルター級王座を11度防衛。世界王座にも3度挑んだ。他にもイーグル佐藤、柏葉守人、ビッグ山龍らの個性派王者を育成。また、小学生だった西城正三(元世界フェザー級王者)氏がジムの前で遊んでいて、ケガをした際に介抱した事が縁で、ベビーボクシングを開始。1964年東京五輪代表の高山将孝氏もちびっこボクサーの一人だった。

 

 

現在の三代目会長は 恭 氏の長男 勝 氏で、実姉の詩延氏が元プロ選手の 勝 会長をサポート。篠田選手の今後のステップアップが注目される。49年前の金城選手は新人王獲得後にゴールド城へリングネーム変更。その第一戦は同じ大会のフェザー級優勝者大橋満雄(帝拳)選手で、今では考えられない新人王対決だった。

 

 

まずは、元日本ミニマム級王者鈴木 誠 氏以来の自前王者誕生へ向け動き出す、三代目野口ジム&篠田選手の今後の活躍に期待!。

 

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