42歳の元6階級制覇王者マニー・パッキャオ(比)が、「私のボクシングキャリアは終わった」と引退宣言。「昔はパンを売る子供だったんだ」というパッキャオは、1998年12月にWBC世界フライ級を制した後、スーパーバンタム級、スーパーフェザー級、ライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級で世界王座を獲得。アジアの英雄から、世界の英雄にのし上がった。1998年5月後楽園ホールで、大竹重幸・協栄ジムマネジャーがマッチメイクした寺尾 心 (八王子中屋)選手との試合で初回KO勝ち。試合後の控室で、おちゃらけてよくしゃべっていたなァというのが、記憶に残ります。パッキャオの次のチャレンジは2022年のフィリピン大統領選挙。今後の人生にも注目。