元WBA世界フェザー級王者エルネスト・マルセル(パナマ)が数ヶ月間の闘病生活の後、29日(日本時間30日)に逝去。享年72歳。マルセルは1971年11月に日本のリングで柴田国明(ヨネクラ)選手の持つWBC世界フェザー級王座に初挑戦。大激戦の末に引き分けたが、試合を放映していたフジTVが
試合後、”マルセル、タイトル奪取!”のテロップを流す等、日本のファンに強烈な印象を残した。また、マルセルに取っても柴田選手との戦いは忘れがたかったようで、自分の息子にクニアキ・シバタの名前を付けている。
翌72年8月に西城正三(協栄)選手からWBA世界フェザー級王座を奪っていた、アントニオ・ゴメス(ベネズエラ)を攻略し世界王者となったマルセルは、スパイダー根本(草加有沢)選手を9回KOに破った試合を含め4度の防衛に成功。ラストファイトで、後の名王者アレクシス・アルゲリョ(ニカラグア)に判定勝ちした後、母の希望に従い王者のまま引退した。ご冥福をお祈りいたします。








