1982 渡嘉敷勝男vs 金 成南 「前歯2本ポッキリ!」 WBA世界ライトフライ級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

1982年10月10日、東京・後楽園ホール。WBA世界ライトフライ級チャンピオン渡嘉敷勝男(協栄)=16勝(3KO)1敗1分=選手の3度目の防衛戦は、同級1位の指名挑戦者 金 成南(韓国)=20勝(12KO)3敗=を迎えて行われた。「倒さなければ勝てない」という挑戦者は、サウスポースタイルからパワフルなパンチを振るい前に出る。王者も負けじとこれを迎い撃ち、試合は激しい打撃戦に突入。中盤のピンチを堪えた渡嘉敷選手は、持ち前のスタミナで終盤金を突き放し、15回判定勝ち(146-140、147-143、147-141)。

 

 

「10回かな、ボキッと音がしました」

 

渡嘉敷選手は金の左ストレートで前歯2本を折られた。これで、「負けてたまるか、この野郎!」と心に火が付いた王者は、「焦っちゃいけない」と注意を払いつつ、終盤戦を完全にリード。しかし、翌日行った歯医者さんでは余りの痛さに思わず、「泣いちゃったよ」。(笑)

 

 

「金元さんも若いねェ!」(笑)

 

シャイアン会長から写真が送られて来ました。ありがとうございます。

 

確かに若い。(笑)

 

月日が経つのは早いものだと感じさせられます。TBSチャンネル2。毎週ボクシング放映されています。気になる試合、お見逃しなく!。

 

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