25日(日本時間26日)、ニカラグアの首都マナグアのアレクシス・アルゲリョ・スポーツセンターで、ボクシングが再開。元2階級制覇王者ロセント・アルバレス率いるバッファロー・プロモーションによる、ロビン・サモラ(ニカラグア)=15勝(8KO)7敗1NC=と、ラミロ・ブランコ(ニカラグア)=18勝(10KO)7敗3分=のライト級8回戦をメインとする興行には、ローマン・ゴンサレスも出席。試合は国営チャンネルにより放送された他、ESPNでも放映。
他に現役王者のレネ&フェリックスのアルバラード兄弟。日本でもお馴染みのエディ・ガソ、リカルド・マヨルガらの元世界王者も顔を見せた。
入場は無料で、会場のドアは締めず解放され、選手、関係者、観衆の全てが体温チェックを受けた他、手を消毒するためのアルコールジェル、靴底を拭くための漂白剤も用意され、コミッション、プロモートスタッフは手袋とマスクを着用。
入場者は一定の間隔をあけて並び順番を待ち、スタンドの座席は1メートルの間隔が保たれて設定。新型コロナウイルスの感染拡大により世界中でボクシングが停止されている中、最初に再開されたこの興行は大きな注目を集めた。日本もこんな感じで再開する事になると思われます。待ち遠しいですね。