7日、さいたまスーパーアリーナで開催されたワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級決勝戦。。IBF&WBA統一ャンピオン井上尚弥(大橋)選手と、WBAスーパー王者ノニト・ドネア(比)の一戦は、井上選手が判定勝ち。スコアは117-110、116-111、114-113。試合は初回から激しい打ち合い。2回にはドネアの左フックで井上選手が右眉をカットし、鼻からも出血。ドネアは電荷の宝刀左フックカウンターで、井上選手を大いに悩ませたが、11回、井上選手の痛烈な左ボディでダウン。しかし、ドネアは最後まで勝負への執念を見せ、見ごたえのある好ファイトだった。両選手共に素晴らし戦いぶりでした。