7日、フィリピン・メトロマニラのタギッグ・シティ、フォート・ボニファシオで開催されたIBF世界ミニマム級王座決定戦。1位サムエル・サルバ=17戦全勝(10KO)=と、3位(2位は空位)ペドロ・タドゥラン=13勝(10KO)2敗=による比国人、22歳同士の一戦は、タドゥランが初回のダウンを跳ね返し、4回終了TKO勝ちで新王者。
IBF世界フライ級挑戦者決定戦に出場を予定していた、同級4位ジーメル・マグラモ(比)=23勝(19KO)1敗=は、同級3位エータワン・BTU・ルアワイキン(タイ)の変わりに、リチャード・クラベラス(比)=18勝(15KO)6敗2分=と対戦。3回終了棄権に追い込み、貫録を示した。