【Photo】 ムシーニョvsアルトゥーヴ WBO世界女子フライ級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBO世界女子フライ級戦。王者アレリー・ムシーニョ(メキシコ)=27勝(10KO)3敗2分=vs挑戦者ヤイリネス・アルトゥーヴ(ベネズエラ)=10勝(10KO)2敗=。4月13日(日本時間14日)。メキシコ・モンテレー、モンテレー・アリーナ。

 

 

試合は4回にプッシュ気味ながらダウンをスコアした王者が、7回にもダウンを奪いリード。

 

 

第9ラウンド。アルトゥーヴの左フックで大きなダメージを受けたムシーニョは、9回終了後、ドクターの要請により正規のインターバルより1分間長い回復時間を与えられた。

 

 

勝者はムシーニョ。公式スコアは97-91、98-90、98-90の3-0。

 

 

ムシーニョは2度目の防衛に成功。3月に対戦が決まっていた暫定王者二コラ・アダムス(英)=5戦全勝(3KO)=の負傷が癒え次第、王座統一戦に挑むことになる。