WBA世界ライトヘビー級暫定王座決定戦及び、WBCライトヘビー級シルバー王座&指名挑戦者決定戦。WBA・C1位バドゥ・ジャック(スウェーデン)vsWBA・C2位マーカス・ブラウン(米)。1月19日(日本時間20日)。米・ラスベガス、MGMグランド。ジャックは2017年9月に、現正規王者ドミトリー・ビボル(キルギスタン)との対戦を避ける形で王座返上。その後のWBC王座挑戦は引き分けに終わり、暫定戦へまわって来た。
ブラウンは2012年・ロンドン五輪の米国代表からプロ入り。アル・ヘイモンのサポートを受けて来た。
試合開始。
ガードを固めジワリ前に出るジャックに対し、ブラウンはサウスポースタイルからの左強打を上下に散らし、立ち上がりを制した。
ジャックはいつも通リの慎重な戦いぶり。ブラウンが着々とポイントを稼いで行った。
右ストレートを上下に散らし接近戦に持ち込もうとするジャック。ブラウンは接近戦を嫌がった。
7回。偶然のバッティングでジャックの眉間から出血。ドクターチャックを受ける。
ブラウンはホールディングで減点1。
出血がひどいジャックは、手が出ずジリ貧に。
11回。ドクターチェックが入るが、試合はストップされなかった。
ジャックの出血は酷く、試合は近年稀に見る流血戦となった。
一発逆転を狙うジャックは前に出たが、攻勢は長く続かない。
試合終了。ブラウンは勝利を確信。
判定は文句なくブラウン。
公式スコアはエリック・チーク(米)117-110、マックス・デルーカ(米)116-111、ドン・トレーラ(米)119-108。7回、ブラウンはホールディングで減点1。
新暫定王者ブラウンは23戦全勝(16KO)。WBA正規王者ドミトリー・ビボル(キルギスタン)は3月9日(日本時間10日)に米・ニューヨーク州ベローナで、8位ジョン・スミスJr(米)の挑戦を受けるが、その後、スーパーミドル級へ下げるプランがある。WBC王者アレクサンデル・ゴズディク(ウクライナ)の次戦は、選択防衛戦となることが承認されている。今後の動向に注目。




































































