【Photo】 ドミトリー・ビボルvsジャン・パスカル WBA世界ライトヘビー級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBA世界ライトヘビー級タイトルマッチ。正規王者ドミトリー・ビボル(キルギスタン)vs.元WBC王者・9位ジャン・パスカル(カナダ)。11月24日(日本時間25日)、米・アトランティックシティ、エテズス・アリーナ。ビボルは暫定王者時代から通算6度目の防衛戦。

 

 

王座返り咲きを目指すパスカルは36歳。

 

 

試合開始。

 

 

王者が序盤から試合のペースを掴んだ。

 

 

何とか抵抗しようとするパスカルだが、手数、有効打ともにビボルが上回り。試合はワンサイドに。

 

 

パスカルの攻勢も長くは続かない。

 

 

試合終了。KOはならなかったが大差の判定でビボルが勝利。

 

 

ホセ・オリバー・ゴメス(パナマ)WBA立会人と、ビボル陣営のキャシー・デュバ・プロモーター。

 

 

公式スコアはリーン・カーター(米)119-109、ヘンリー・ユージーン・グラント(米)117-111、カルロス・オルティスJr(米)119-109の3-0。

 

 

V6に成功したビボルは、「パスカルは経験豊富で良い選手だった」と挑戦者を評した後、WBO王者エレイデル・アルバレス、WBA1位バドゥ・ジャックの名前をあげ、「対戦はいつでも望むところ」とコメント。今後のマッチメイクが注目される。