【Photo】 亀田和毅vsメディナ 「WBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦」 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦。同級1位アビゲイル・メディナ(スペイン)vs同級2位亀田和毅(協栄)。11月12日、東京・後楽園ホール。亀田三兄弟の末弟和毅選手は、約3年2ヶ月ぶりの世界戦。

 

 

須藤尚紀リングアナウンサー。

 

 

メディナは19勝(10KO)3敗2分。

 

 

WBC立会人のメイジャー・リー、インキュン・リー共に韓国。

 

 

試合開始。

 

 

速い左ジャブを活かした和毅選手がペースを掴んで行く。

 

 

4回終了時のスコアはジャッジ三者が揃って和毅選手のフルマーク。

 

 

6会派メディナが反撃。初めてポイントを挙げた。

 

 

メディナも必死に挽回に出る。

 

 

逆転を狙い押し込んで来るメディナに対し、和毅選手は足を使い交わしながら反撃。

 

 

試合終了。

 

 

和毅選手の手が挙がった。

 

 

公式スコアは、マウロ・でフィオーレ(米)117-111、ホセ・マンスール(メキシコ)117-111、ノパラット・スリチャロン(タイ・右)のスコアは117-111となっているが、WBCニュースでは116-112。

 

 

暫定王座ながら2階級制覇に成功した和毅選手は、36勝(20KO)2敗。WBC正規王者レイ・バルガス(メキシコ)は、WBA正規王者ダニエル・ローマン(米)との王座統一戦話しが、来年1月か2月開催の線で進行中。今後が注目される。