WBO世界スーパーウェルター級タイトルマッチ。王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)vs1位のリーアム・スミス(英)。7月21日(日本時間22日)、米・ラスベガス、ハードロックホテル&カジノ。スミスは2016年9月にサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)に敗れ、失った王座の奪還を目指す。
ムンギアは2ヵ月前にサダム・アリ(米)に圧勝して獲得した王座の初防衛戦。
試合開始。
パワーで押してくる王者に挑戦者はテクニックで対抗。
ムンギアの強烈な左ボディがスミスを襲う。
ムンギアは少々の被弾も気にせず、パワー全開で前に出た。
第6ラウンド。ムンギアの左フックでスミスがダウン。
攻勢を仕掛ける王者に挑戦者もコンパクトなパンチを返した。
ついに最終ラウンド終了。両選手、最後まで手を出し合った好ファイトだった。
WBO立会人はジノ・ロドリゲス(プエルトリコ出身・米在住)。
プロモータのオスカー・デラホーヤ。
公式スコアはティム・チェイサム(米)116-111、デイブ・モレッティ(米)117-110、エリック・チーク(米)119-108でムンギア。
勝利を喜ぶムンギアの隣は、王者が所属するサンフェル・プロモーションのフェルナンド・ベルトラン代表。
スミスのテクニックをパワーで粉砕。これまで10ラウンドまで戦ったのが、僅か1回だけだったが、スタミナに不安がないことも証明して見せた。初防衛に成功したムンギアは、30戦全勝(25KO)。21歳のヤング王者の今後の成長に注目。
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