【Photo】 パッキャオvsマティセ WBA世界ウェルター級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBA世界ウェルター級タイトルマッチ。正規王者ルーカス・マティセ(亜)vs同級1位マニー・パッキャオ(比)。7月15日、マレーシア・クアラルンプール、プトラ・インドア・スタジアム。挑戦者パッキャオはジョフ・ホーン(豪)戦での敗北以来、約1年ぶりの再起戦。

 

 

今年1月、ティーラチャイ・クラティンデーンジム(タイ)との王座決定戦に勝ち、王座を獲得したマティセは初防衛戦。大声援に押された挑戦者は、慎重な立ち上がりの王者に得意のワン・ツーを打ち込む。

 

 

第3ラウンド。パッキャオの左アッパーでマティセがダウン。

 

 

5回終盤、マティセは再びダウン。そして迎えた第7ラウンド、パッキャオの左アッパーがヒットすると、マティセはキャンバスへ右ひざを落とした。

 

 

ケニー・ベイレス(米)主審はカウント途中で試合をストップ。TKOタイム7回2分43秒。6回までのスコアもパッキャオが大きくリードしていた。

 

 

「フィリピン国民に勝利を捧げる」。世界王座復帰を喜ぶ39歳のパッキャオは、9年ぶりのKO勝利での快勝に満足な表情を見せた。周囲は早くも次戦に注目。そして、陣営からはアミール・カーン(英)の名前があがっている模様。今後に注目。

 

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