【Photo】 山中竜也vsサルダール 「スコアカード」 WBO世界ミニマム級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBO世界ミニマム級タイトルマッチ。チャンピオン山中竜也(真正)vs同級3位ビック・サルダール(比)。7月13日、神戸市立中央体育館。2度目の防衛を目指す王者は、挑戦者の左ジャブをかいくぐり接近戦を挑んだ。

 

 

第7ラウンド。サルダールの右で山中選手がダウン。

 

 

何とか挑戦者の追撃を振り切った王者だが、大ピンチだった。

 

 

山中選手は11回に偶然のバッティングで左瞼から出血。

 

 

流血しながらも挑戦者を攻めた王者だったが、ついに捕らええることは出来ず試合終了。サルダールの手が挙がった。

 

 

レフェリーはラウル・カイズJr(米)。WBO立会人はレオン・パノンチーヨ(ハワイ出身タイ在住)。

 

 

公式スコアはダニエル・サンドバル(米)115-112、カルロス・オルティスJr(米)116-111、ピニット・プラヤドサブ(タイ)117-110の3-0。

 

 

テレビ解説を務めたジムの先輩王者長谷川穂積(真正)氏は、”山中は「ダウンまでは完璧」”と後輩の戦いぶりを表し、流れが大きく変わった7回のダウンを悔やんだ。約15キロの減量の影響でダウン後は「両足がつった」と話した山中選手は、「このまま終わりません」と再起への意思を示唆。捲土重来、巻き返しを図る。

 

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