7/28 村田諒太の次期挑戦者ファルカン 「世界前哨戦」 WBA世界ミドル級 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBA世界ミドル級正規王者の村田諒太(帝拳)選手の次期挑戦者候補。ロンドン五輪決勝で村田選手に惜敗しているWBA11位エスキバ・ファルカン(ブラジル)=20戦全勝(14KO)=が、7月28日(日本時間29日)に米・オークランドで開催される興行に出場(対戦相手未定)。10月に米国で予定される村田選手の持つ世界王座挑戦への前哨戦に挑む。

 

 

日本のファンが期待する村田選手と、3団体統一世界同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との王座統一戦は、ファルカン戦をクリアした後の来春に浮上。東京ドーム開催を想定するボブ・アラムは、ゴロフキン擁するトム・レフラーにゴロフキンに来日の意思があるのかを打診しており、村田選手が米国リングで行われるロンドン五輪決勝対決を制したならば、最強王者との対戦が見えて来る。

 

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