WBAクルーザー級 「4人目の世界王者決定戦」 シュメノフvsアルトゥンカヤ | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBAは究極の一クラスに4人目の世界王者を誕生させる。クルーザー級で統一(スーパー)王者ムラト・ガシエフ(ロシア)、休養王者デニス・レべデフ(ロシア)、暫定王者アルセン・グラムイリアン(アルメニア)を世界王者として承認しているが、空いている正規王座決定戦として、2位ベイブト・シュメノフ(カザフスタン)と3位ヒズニ・アルトゥンカヤ(トルコ)の一戦が、7月7日にカザフスタンの首都アスタナで開催される。

 

 

網膜を痛め手術を受けたシュメノフは戦線復帰の目途が立たず、昨年6月発表のランキングで王座を剥奪されていたが、無事、リング復帰を果たすまでに回復。それは良いのだが、いきなりの世界王座決定戦。世界中のファン、関係者からは改めてWBAの世界王座承認制度に対して、疑問と失笑が起こっている。
 

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