WBAはバンタム級とスーパーウェルター級の挑戦者決定戦を指令。バンタム級は1位ヨンフレス・パレホ（ベネズエラ）と、4位ステフォン・ヤング（米）。スーパーウェルター級は1位カナト・イスラン（カザフスタン）と、2位ジョン・ベラ（米）の組み合わせとなる。いずれも11月21日付けで対戦指令が通知され、30日以内に対戦合意に達しない場合は入札になる。
しかし、バンタム級はスーパー王者にライアン・バーネット（英）が君臨。正規王者ジェームス・マクドネル（英）は再戦指令を受けた3位リボリオ・ソリス（ベネズエラ）との試合は3回ノーデシジョン（無判定）に終わっており、こちらも再戦必至（マクドネル王座返上説もあるが）。
スーパーウェルター級もスーパー王者エリスランディ・ララ（キューバ）、正規王者ブライアン・カルロス・カスターニョ（亜）が存在しており、挑戦者決定戦よりも王者の一本化が先ではないかとの声が多数ある。ヘビー級で新たな正規王者を作ってしまった事は、世界中のファン、関係者から怒りと共に、あきれたとの声が多く上がっている。WBA王座の一本化、まだまだ先になりそうです。
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