【Photo】 亀海喜寛vsミゲール・コット 「スコアカード」 WBO世界ウェルター級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

BOXING MASTER first 2006-2023

輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

26日(日本時間27日)、米・カリフォルニア州カーソン、スタブハブ・センター。WBO世界スーパーウェルター級王座決定戦。同級6位亀海喜寛(帝拳)選手が、元4階級制覇王者で同級1位のミゲル・コット(プエルトリコ)と対戦。

 

 

WBO立会人ジノ・ロドリゲス(プエルトリコ出身・米在住)。

 

 

試合開始。

 

 

立ち上がりから亀海選手は積極的に前に出た。

 

 

しかし、コットも応戦。

 

 

前に出る亀海選手だが、コットは多彩なブローで迎え撃ち、被弾が増える。

 

 

プレスを強め流れを変えたい亀海選手だったが、コットは当てては動き、主導権を渡さない。

 

 

終盤、勝利への執念を見せた亀海選手だが、コットの動きも最後まで衰えなかった。

 

 

12ラウンド終了。公式スコアは、パット・ラッセル(米)119-109、ザック・ヤング(米)118-110、ロビン・テイラー(米)120-108で、いずれもコット。

 

 

36歳、約1年9ヶ月ぶりのリングで勝利した新王者コットは、41勝(33KO)5敗。「亀海はタフだった」と対戦相手をたたえ、「もう十分に戦った。12月にもう1試合やって終わりだ」と年内の引退を宣言。初の世界戦で勝利ならなかった亀海選手は、27勝(24KO)4敗2分。34歳の敗者は、「もっと強くなって戻って来る」と再起を宣言している。

応援、深く感謝です! 世界の注目ファイトを観るなら→ WOWOW

【ミニグローブ・ペアセット】 【ミニグローブ・キーホルダー】  【プロボクサーの減量着】