昨年5月に井上尚弥(大橋)選手の持つWBO世界スーパーフライ級王座に挑戦。12回判定負けしたものの井上選手の世界戦連続KO記録を阻止。今年3月には元WBC世界同級王者カルロス・クアドラス(帝拳・メキシコ)と対戦。僅差の10回判定負けとなり、再戦を訴えていたWBC世界同級15位ダビ・カルモナ(メキシコ)が、よもやのKO負け。
29日(日本時間30日)、米・フロリダ州キシミーのリングに登場したカルモナ(119P)は、一度は勝っている3連敗中のダニエル・ロサノ(米・112P)と対戦したが、期待を裏切り2回2分33秒KO負け。世界戦線から大きく後退した。勝ったロサノは、14勝(11KO)4敗。敗れたカルモナは、20勝(8KO)5敗5分。