リングスター・スポーツ」を設立したシェーファーは、既にネバダ、ニューヨーク、テキサス、カリフォルニアの各州でライセンスを取得。今夏にも独立の第一歩を踏み出す。
2002年、ゴールデン・ボーイ・プロモーションは、スイスのエリート銀行家だったシェーファーをデラホーヤが熱心に口説き落とし、三顧の礼を尽くして最高経営責任者(CEO)に迎え入れて出発。その後シェーファーは、「オスカーにはたくさんのお金を作って来た」と言い切れるほど、ビジネスを発展させてきた。
2014年6月、G・B・Pを離脱。デラホーヤはシェーファーに対し5000万ドルの損害賠償を求めて提訴。契約により非公開とされていた裁判は、昨年1月に「和解」が成立。定められた謹慎期間を経て、ようやく55歳の元銀行家シェーファーの新たな旅立ちが始まる。
「リングスター・ボクシング」には、G・B・P時代の側近であったブルース・ビンコー=最高執行責任者(COO)=らが加わり、若いボクサーの発掘と売り出し、そして現在盛況な英国ボクシング界とのビジネスも推進させて行くとしている。
応援、深く感謝です!






