試合は3回にダウンを奪ったウォードが、その後も地元の大声援に押され、拮抗したラウンドを拾って行く展開。8回にはバレラがローブローで減点1。両選手共に決定的なシーンはないまま12回を終了。有効打で上回ったウォードの手が挙がった。
セミファイナルのNABF北米フェザー級タイトルマッチ。王者ジョセフ・ディアスJr(米)と、元WBCシルバー王者で、世界挑戦(引き分け)の経験を持つジェイソン・ベレス(プエルトリコ)の一戦は、ディアスJrが10回判定勝ち。スコアは100-91、99-91、98-92の3-0。
世界戦へ向けた大事なテストマッチに勝利した、期待のサウスポー、ディアス(23歳)は20戦全勝(11KO)無敗。一方のペレスは23勝(16KO)2敗1分。